うどんを食べに来たはずなのに、案内された席が妙にぜいたくだった。歌舞伎町の地下、つるとんたん新宿店。編集部に残る訪問記は、カウンターの大きなソファーに一人で腰を下ろすところから、だんだん調子が変わっていきます。
入口では店の雰囲気に気後れしていたのに、席に着けば悩みはメニューへ。そして料理が届くと、今度は器の大きさに驚くことになるのでした。

カレーうどんを食べる。それだけは決めていた
訪れたのは夕食前。記録では、待たずに入店してカウンターへ案内されています。うどん店という言葉から想像した空間との違いに戸惑いつつも、一人で座る場所が決まると、ようやく食事の時間になりました。
選んだのは、当時のメニューにあった「カレー三昧のおうどん」。メニューの多さには迷ったものの、食べに来たかったカレーうどんに決めています。
そこで聞かれたのが麺の量。お腹は空いている。少なくて後悔するのも惜しい。訪問者は2玉を注文しました。
大きかったのは、器だけではなかった
運ばれてきた器も、添えられたレンゲも、想像よりずっと大きい。記録には、料理のおいしさだけでなく、器が大きくて食べにくかったという率直な感想も残っています。
食べ進めると、2玉の量もしっかり感じる。入り口で抱えていた「一人で大丈夫だろうか」は、いつの間にか「これを食べきれるだろうか」に変わっていました。

それでも、当時の「おうどんのアイスクリーム」が気になり、最後に注文。粘りのある食感を楽しんで店を出た、と訪問記は結ばれています。満腹でも、気になるデザートは別の話。その小さな寄り道まで含めて、一人の食事だったのでしょう。

これは一人の訪問時の量と感想です。今の提供メニューや増量条件を保証するものではなく、食べられる量も人によって違います。
予約画面で帰宅時刻まで考える
今、一人で行くなら。予約画面で迷いやすいところ
店舗公式から進めるWEB予約には、会席や鍋のコースが並んでいます。確認時、掲載されている食事コースの注文数制限は2〜6。うどん一杯を一人で食べたい、という使い方とは条件が違います。
飲み放題には1名分からの表示がありますが、コース料理を注文する人向けの追加オプションで、それだけでは席を予約できません。「1」と表示される商品を選べば、一人の食事を予約できるわけではありません。
希望日時に一人で単品を注文したい場合は、店へ次のように確認すると、聞きたいことが伝わります。
○日の○時ごろ、一人でうどんを単品注文したいのですが、予約できますか。予約できない場合は、直接伺って席を待つ形ですか。
窓口は新宿店の03-5287-2626です。席の希望があれば一緒に伝えます。回答や空席の状況は日時で変わるため、この記事から予約成立やカウンター席の確保を約束することはできません。
遅い食事は、曜日と帰る時刻をセットで
店舗の基本情報では、月〜土は11時〜翌8時(ラストオーダー翌7時)、日・祝日は11時〜23時(ラストオーダー22時)と案内されています。「朝まで開いている店」とだけ覚えず、行く日の曜日まで見ておきましょう。
また、予約画面では22時以降の予約は電話受付。予約時刻に遅れる場合は連絡が必要で、連絡なく15分以上過ぎるとキャンセルになる旨の案内があります。
帰りの電車を使うなら、店を出たい時刻を先に決める。並んでいるときも、その時刻から逆算して入るかを考える。営業時間が長いことと、自分がゆっくり食べられることは別です。
注文は、今日の自分のお腹と相談する
席に着いてからは、メニューの現行価格と麺量の選択肢を確認します。揚げ物の付く一杯を選ぶ日と、軽く食べて帰りたい日では、同じ麺量でも満腹感は違うはずです。デザートが気になるなら、その分の余地も残したいところ。
出発前の予算は、うどんだけなら2,500円まで、飲み物やデザートまで楽しむ夜は4,000円までのように二段階で決めます。これは店の現行価格ではなく、魅力的な追加注文が目に入ったときに「今日はどこまで楽しむ日か」を判断するための自分用の枠です。
当時の訪問者が2玉でお腹いっぱいになったからといって、それを全員の目安にはしません。増量できるかどうかよりも、食後に気持ちよく立ち上がれる量を選ぶ。次に訪れる人には、その方が役に立つ経験の持ち帰り方だと思います。
今日はうどん。それとも、別の一食が気になる? ひとりごはんの読みものへ。
所在地は東京都新宿区歌舞伎町2-26-3 網元ビルB1F。行く日が決まったら新宿店の公式案内で営業時間を確かめ、一人の単品利用を予約したいときは電話で相談します。
歌舞伎町の夜に一人で歩くときの目印
新宿駅から向かう日は、最短距離より明るく戻りやすい道を選ぶ。地下道の出口を一つ間違えるだけで、同じ通りを往復して時間を使うことがある。予約や電話の前に地図を開き、店の入るビル名と地下1階という表示を保存する。帰りに駅へ戻る方向も、店へ入る前に一度だけ確認しておくと、満腹後に検索をやり直さずに済む。
夕食前の時間なら、席に着いてからゆっくりメニューを見られる可能性がある。反対に22時以降は電話受付と案内されているため、遅い時間に行くなら先に連絡する。営業時間が長い店でも、帰りの電車や自分の眠気まで長くなるわけではない。店を出る時刻を決めてから注文すると、最後の一口を急がずに済む。
2玉で迷ったら、増量より「次」を残す
麺量を選べる店では、空腹の勢いで大盛りを選びやすい。一人なら、最初の一杯を食べ切れる量にして、足りなければ次回に別の味を試す考え方もできる。揚げ物やごはんが付くメニューは、麺だけの日より満腹になりやすい。デザートを楽しみたい場合は、注文時に「このセットは一人で食べ切れる量か」と聞いてみる。
器が大きいと、残りが少なく見えても手が止まることがある。箸を置いて水を飲み、あと何口なら気持ちよく終われるかを考える。残すことへの罪悪感で無理をするより、次に来られる余白を残す方が、一人の外食を続けやすい。食べ切れないと感じたら、持ち帰りの可否を店員へ確認し、できない場合は無理に頼まない。
支払いと退店を先にイメージする
会計時に慌てないよう、予約前に支払い方法とサービス料の有無を確認する。現金を少し持ち、スマートフォンには店舗の電話番号と住所を残す。食後に歌舞伎町を歩くのが不安な日は、店を出てから駅まで寄り道をしない。逆に気分がよければ、駅のカフェで温かい飲み物だけにする。予定を一つ空けておくと、うどんの余韻を自分の速度で終えられる。
一人で行く日は、店員さんとの会話も注文の一部になる。麺量、辛さ、アレルギー、席、会計について聞くことを遠慮しない。訪問記の2玉や大きな器は一人の記録であり、今のメニューや全員の適量を保証しない。現在の営業時間、予約条件、価格を公式案内で確認してから、今日のお腹に合う一杯を選びましょう。
店へ向かう途中で気が変わっても、予約条件を確認して変更できる。食べたい気持ちと帰る体力、その両方を残すのが一人の夜のコツです。
無理をしない選択も、次の一杯につながります。
今日の一人ごはんを、明日の自分がまた楽しめる形で終えたい。
大きな器を頼む前に決めること
出かける前に条件を三つだけ確認しておくと、現地で迷う時間が減ります。全部を守る必要はなく、今日はどれを優先するかを決めます。
- 開始と終了の時刻に余白を置く
- 混雑や疲れたときの代替を一つ用意する
- 予算の上限と追加する条件を決める
- 帰宅後に残したい感想を一言メモする
一人席で、料理が来るまでの時間も楽しむ
大きな器を前にすると、食べ切れるか少し迷います。最初に量を確認し、残ったら無理をしないと決めておくと、ひとりでも注文の緊張がほどけます。

食べる量と帰りの時間を自分で決められることが、ひとりで店を選ぶ自由につながります。

n
ひとりの食事を落ち着いて楽しむ準備
麺の量や席の位置を決めたら、店内で写真を撮るか、食後に散歩するかまで軽く考えておくと、ひとりの時間に余裕が生まれます。スマートフォンを立てられる小さなスタンドや、荷物をまとめる薄型ポーチがあると、テーブルの上を広く保てます。持ち物は必要な分だけに絞り、料理が来たら画面を閉じて味わいましょう。
つるとんたんの一人席と予約条件を確認する
大きな器や注文量、混雑時間を記事で整理したうえで、希望日の空席と一人利用条件を確認します。料金、営業日、変更・キャンセル条件は予約画面で再確認してください。
一休.comレストランでつるとんたんの空席・プランを確認する
※営業日・席・料金・予約条件は予約時点の表示をご確認ください。
