アウトバックでひとりごはん
おすすめ度:
ひとりごはん難易度:
ウルフギャングよりカジュアルなステーキハウス
アウトバックステーキハウスは世界各国に展開するステーキハウスチェーンで、日本でも10店舗ほど展開しています。オーストラリアをテーマとした店内で、ボリュームのある料理の数々が提供されています。
ウルフギャングはドレスコードのある格式あるレストランですが、アウトバックはもう少しカジュアルな雰囲気で気軽にステーキを楽しむことができます。価格帯もファミレスほど安くはないですが、ウルフギャングに比べればはるかにリーズナブルなお値段で美味しい赤身肉を味わうことができます。
今回はそんなアウトバックステーキハウス六本木店でひとりごはんにチャレンジです。
六本木店は六本木交差点にあるアマンドからすぐのところにあります。お店は2階にありますのでドキドキしながら階段を上がります。
私が階段を上がってくるのを察知していたのでしょうか。ドアを開けると3人ほどの店員さんが出迎えてくれました。ひとりで来たのでなんだかちょっと恥ずかしいです。中でも愛想のよさそうな女性店員さんが対応してくれました。
店員さん「いらっしゃいませ」
私「ひとりなんですが」
店員さん「おタバコは吸われますか?」
私「いえ、吸わないです」
店員さん「かしこまりました。では、ご案内させていただきます。」
アメリカンな店内にドキドキ
店内はオーストラリアをテーマとしているらしいのですが、いかにもアメリカンな雰囲気です。夕食時より少し早いということもあり、店内はまだ空いている印象です。
店員さん「こちらのお席いかがでしょうか。」
私「はい。こちらでお願いします。」
店員さんはおひとりさまの私に気を使って、店内で一番隅っこのソファー席へと案内してくれました。まさかひとりでこんないい席に案内されるとは。サービスポイント+1ポイント加算です!
アウトバックはテーブル担当の店員さんが付いてくれるので、メニューの選択などいろいろ相談にのってくれます。特にアウトバックのメニューはボリュームが多めなので、ステーキのグラム数や付け合わせなど相談にのってもらうとよいでしょう。
まずはドリンクのオーダーからですが、アウトバックはフリーリフィルというソフトドリンクが飲み放題のサービスがあります。ドリンクバーのようなものですね。カクテル類も充実しているのですが、いつものようにジンジャエールを発注です。
さて、メインメニューはどうしようかなというところですが、今回はアメリカで一番人気のアウトバックスペシャルの300gをチョイスすることにしました。六本木店ではプライムリブという厚切りのローストビーフが人気らしく、テーブル担当の方も次はぜひ食べてみてくださいとのことでしたので、次回はチャレンジしてみようと思います。
あとフライドポテト好きの私としてはオージーチーズフライも外せないところです。これはレギュラーサイズとスモールサイズがあるのですが、さすがにひとりでレギュラーサイズは多いとのことでしたので、スモールサイズを発注することにしました。
店員さん「お肉の焼き加減はいかがしましょうか。」
私「ミディアムレアでお願いします。」
やはり一番のおすすめはミディアムレアだそうです。ミディアムだと少しパサつき感が出てしまいますし、レアだと血の量が増えて少し気になるかもとのことでした。
店員さん「ステーキのソースはいかがしますか?」
私「和風と洋風はどう違うのでしょうか?」
和風はポン酢を濃くしたような味だそうです。アウトバックスペシャルには和風がよく合うとのことでしたが、迷っていたら両方付けてくださるとのこと。どちらにしようか迷った時は両方お願いするとよいかも。
店員さん「ステーキの付け合わせはいかがしますか?」
私「バターライスとフライドポテトでお願いします。」
オージーチーズフライを頼んでいるにも関わらずさらにフライドポテトを追加ということで店員さんも笑っておられました(笑)
スープorサラダの選択は本日のスープを選択してみました。
さあこれで全ての注文が完了です。
ウルフギャングに負けずとも劣らない赤身肉
まず手始めにハニーブレッドが運ばれてきました。ちょっと甘めのコッペパンという感じでバターとよく合います。おかわり自由らしいのですが、ここで食べすぎるとあとのステーキに影響してしまいますので、1つで我慢することとしました。
ハニーブレッド(おかわり自由)
続いてオージーチーズフライです。フライドポテトの上にチーズがかかっていて、それだけでもとても美味しいのですが、ディップのサワークリームがまた絶品なのです。フライドポテト好きの方にはぜひ試してみいただきたいです。お腹が空いていたらレギュラーサイズでもいけるかもしれません。
オージーチーズフライ
サラダの代わりに頼んだ本日のスープですが、これまた美味しかったです。野菜スープの中に大きめの牛肉が入っているのですが、さすがステーキハウスだけあってスープ用とは思えない美味しさです。ステーキへの期待が膨らみます。
本日のスープ
そうこうしているとお待ちかねのアウトバックスペシャルが到着しました。
300gを頼んだのでどんな大きいお肉が出てくるのだろうと思っていましたが、意外とこじんまりしている印象です。
ナイフを入れるとこの分厚いステーキが驚きの柔らかさだということに気が付きます。ミディアムレアの焼き加減と言い完璧としかいいようのない完成度です。店員さんが言われていた通り、和風ソースとこれまた相性がバッチリです。ウルフギャングの熟成肉もたしかに美味しかったのですが、アウトバックの赤身肉も負けないぐらい美味しいように感じました。価格面ではウルフギャングの1/3ぐらいですから、コストパフォーマンスは抜群と言わざるを得ません。
アウトバックスペシャル300g
アウトバックのお肉がこんなに美味しかったとは・・・。コスト面や入りやすさを考えると十分にひとりごはんのレギュラー入りができそうです。またサービス面でも焼き加減の確認に来てくれたり、ドリンクのお代わりを確認してくれたりと常に気を使っていただいているなと感じました。お会計はテーブルチェックなのですが、その際にコメント付きで次回のクーポン券をくれたりとまた来たいと思わせるサービスは徹底しているなという印象です。
たまに無性にお肉が食べたくなる時があると思いますが、そんな時はぜひアウトバックで思いっきり美味しいお肉を味わってみてください。おひとりさまにもやさしいお店なので、きっと満足いただけることと思います。