サルバトーレクオモでひとりごはん(新宿サブナード店)
おすすめ度:
ひとりごはん難易度:
(新宿サブナード店)
おひとりさまの聖地 新宿サブナード
サルバトーレクオモ新宿サブナード店は、おひとりさまの聖地と言われる新宿サブナードにあります。新宿駅西口の新宿野村ビルにもサルバトーレはありますが、ひとりごはんをするなら迷わずサブナード店に直行しましょう。
新宿サブナードは「新宿」という日本一の繁華街にありながら、どこか日陰のような存在感を発揮する地下街です。その存在感のなさが逆におひとりさまにとっては砂漠にあるオアシスのような救世主的存在なのです。みなさまも新宿でのひとりごはんに困った際にはぜひ新宿サブナードを訪れてみてください。きっと迷えるおひとりさまを暖かく迎えてくれるはずです。
前回、新宿野村ビル店で久しぶりの寂しいひとりごはん体験をした私は、今度こそサルバトーレで楽しいひとりごはんを満喫するぞという強い決意を胸に新宿サブナード店へと向かったのでした。ただそこはおひとりさまの聖地にある新宿サブナード店。おひとりさまの期待を裏切るはずはありません。まさに安定の新宿サブナード店がそこにはあったのです。
入店シーンから
お店に到着したのは平日の18時を少し過ぎた頃でしょうか。本格的な夕食時間前ということもあり、外から見ても店内はまばらな様子です。前回のような寂しい入店にならないといいのですが・・・。
ここまで来たら迷っている暇なんてありません。早速入店です。
どりゃー(入店)
早速キッチンで作業をしていたスタッフが気付いてくれます。
キッチンスタッフ「いらっしゃいませ。」
遠くの方でテーブルを見回っていたホールスタッフをよく分からないイタリア語で呼び寄せてくれました。さすがおひとりさまの聖地なだけあります。無駄におひとりさまを待たせない心遣いが行き届いています。新宿野村ビル店とはえらい違いです。
ホールスタッフ「いらっしゃいませ。おひとりさまでよろしいでしょうか。」
私「はい。」
ホールスタッフ「喫煙、禁煙のご希望ございますか。」
私「禁煙でお願いします。」
ホールスタッフ「かしこまりました。では、お席ご案内させていただきます。」
とてもスムーズな入店シーンです。これを待っていました。
店内はおひとりさまでも気軽に入れるよう、二人席が多く設けられています。おひとりさまで食事をされている方もちらほら見受けられます。やはりお店によってコンセプトは結構違うのですね。
マルゲリータといちぼのステーキを満喫
案内された席で早速メニューの選定ですが、やはりサルバトーレに来てマルゲリータを食べないわけにはいきません。先日食べたばかりですが、食べ比べの意味も込めてマルゲリータの発注が早々に決まりました。あともう一品は前回食べることができなかったお肉しようと思いメニューを眺めます。
本日のおすすめメニューの中に、茨城県産国産牛いちぼのステーキというのがあるではないですか。お値段は2,680円と少々お高めですが、せっかくのリベンジサルバトーレなので、ここは崖から飛び降りる覚悟で発注の決意を固めます。
手を挙げるとすぐさまホールスタッフが飛んできます。このサービスレベルはさすがです。
ホールスタッフ「ご注文お決まりでしょうか。」
私「マルゲリータといちぼのステーキでお願いします。」
ホールスタッフ「マルゲリータはサイズいかがなさいますか?」
私「では、Sサイズでお願いします。」
ホールスタッフ「お肉は少々お時間かかりますがよろしいでしょうか。」
私「はい。大丈夫です」
そんなこんなでマルゲリータは5分くらいで運ばれてきました。今回はお肉も食べたかったのでSサイズにしてみました。
マルゲリータ
さすが安定のマルゲリータです。どこで食べても変わらない美味しさです。ちなみにSサイズは、もう一品食べたいときにちょうどよいサイズ感でした。
さらに待つこと10分くらいでいちぼのステーキが運ばれてきました。
国産牛 いちぼのステーキ
見た目はローストビーフっぽいのですが、なんということでしょう。これまた絶品なのです。こんなに美味しいステーキはなかなか食べる機会がないというくらいの美味しさです。希少部位のいちぼだからなのか、レアの焼き加減が絶妙なのか分かりませんが、ステーキハウス顔負けのお肉を満喫したのでした。
前回の新宿野村ビル店とは打って変わって、幸せいっぱいのひとりごはんとなりました。
ここもテーブル会計なので、反応速度が超一流の店員さんに会計をお願いし、お店をあとにします。帰りもよく分からないイタリア語でキッチンスタッフのみなさまが見送ってくれます。さすがおひとりさまの聖地サブナードは違うな〜としみじみ感じたひとりごはんなのでした。