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第3回 さらば!ラスベガス

 

前回に引き続きラスベガス特集をお送りします。
ラスベガス初日からカジノで惨敗を喫した編集長と橘。さて、ラスベガス取材の旅はどうなるのでしょうか。ドキドキ・・・。

 

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橘「編集長が朝までカジノやってたらから気が付いたらもう夜じゃないですか・・・。明日の朝には帰らないといけないんですよ。カジノの取材だけしに来たんじゃないんですよ。分かってるんですか!」

 

編集長「ここがラスベガスのメイン通り、ストリップストリートだな。ホテルの中をジェットコースターが走っているここは、ニューヨークのマンハッタンをイメージしたニューヨーク・ニューヨークというホテルだ。ここもMGMグループのホテルだからMGM Grandと2階部分で直結してるんだぞ。」

 

橘「急に仕事モードになってごまかさないでください・・・。」

 

編集長「橘、こうなったら一気にいくしかない。早く仕事を終わらせてカジノに再チャレンジだ。」

 

橘「もう・・・。なんとなくこうなるような気はしていましたが・・・。」

 

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橘「ん?編集長、さっきから何もらってるんですか?」

 

編集長「いや、何でもない。。渡されたからもらってただけで・・・。」

 

橘「また怪しいやつでしょ・・・。ほんとラスベガスまで来て勘弁してください。」

 

編集長「いや、これも取材の一環かなと・・・。」

 

橘「そんな取材はいりません!」

 

昨日は結局朝までカジノを満喫してまして、気が付いたら日が落ちているという惨たんたる状況なわけです。気を取り直してようやくの取材開始です。
ラスベガスのメイン通りといえば何と言ってもストリップストリートです。
この両脇に有名ホテルやブティックが密集しています。
ストリップストリートを歩いていると紙をパシパシたたきながら近づいてくる怪しげな人が多くいることに気づきます。
これはいわゆる男性の好きそうな広告を渡そうとしてくるわけですが、あまりよい噂は聞きませんので無視するのが一番ですね。編集長は几帳面にすべての広告をもらっていたようですが・・・。

 

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橘「編集長、ここがパリスホテル周辺ですよ。いかにもラスベガスって感じですよね。」

 

編集長「そうだな。ストリップストリートの中でもこのあたりが一番のメインスポットといえるだろうね。ちょうど向かい側にベラージオがあって有名な噴水ショーをやってるよ。」

 

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橘「わぁ、一度この噴水ショー見てみたかったのよね。隣が編集長じゃなければもっとよかったのに・・・。」

 

編集長「俺は橘と一緒に見れてうれしいけど。」

 

橘「気持ち悪いこと言わないでください。」

 

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ラスベガスを代表する高級ホテル「ベラージオ」の代名詞といえば何と言ってもこの噴水ショーですよね。
これだけ大迫力のショーがなんと無料で見られるのです。しかも夜7時以降は15分おきにやっていますので、どのタイミングで行ってもそんなに待ち時間はありません。
毎回有名な曲に合わせて光と水の壮大なショーが楽しめます。絶妙なタイミングで計算されつくした演出は圧巻のひとことです。毎回演奏曲が変わりますので、ずーと見ていても飽きないくらいです。ラスベガスに行ったら一度は見ておきたいですね。
昼も30分おきにやっているのですが、やはりライトアップがきれいな夜がオススメです。

 

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橘「あーぁ、今日はせっかく「オー」を見に行こうと思ってたのに。もう始まっちゃいましたね。」

 

編集長「ラスベガスのナイトショーといえば、「オー」と「カー」が有名だからな。特に「オー」は水上の舞台で行われる幻想的な演出が人気なんだよ。」

 

橘「だから見に行きたかったんですよ・・・。なんか今回はあんまりラスベガスの取材ができていないような気がするのですが。。」

 

編集長「まぁ、ラスベガスの雰囲気はだいたいつかめたんじゃないか。」

 

橘「そうですね。カジノの雰囲気はだいたいつかめましたね・・・。」

 

 

ラスベガスのナイトショーといえばシルク・ドゥ・ソレイユの「オー」と「カー」が有名です。
「オー」はベラージオでやっている人気の水上ショーです。プールが舞台になっていますので通常のシルク・ドゥ・ソレイユとは趣が異なり、華麗で繊細なショーが楽しめます。
ちなみに「カー」はMGM Grandでやっているこちらもシルク・ドゥ・ソレイユのショーです。
チケットは事前にベラージオの公式サイトや旅行代理店を通じて予約していくのがベターです。手数料を余分に取られますが、公式サイトよりも旅行代理店を通じて席を確保した方が良い席をとれる可能性が高いです。
ちなみにショーは夜に2回やっていますので、早い時間の回を見逃しても大丈夫ですよ。
(1回目は19:30〜、2回目は22:00〜)

 

橘「とりあえず、お腹がすいたので何かごはんでも食べに行きましょうか。もうちょっと早かったらベラージオのビュッフェが食べたかったのに。」

 

編集長「あぁ、ベラージオのビュッフェは有名だよな。ディナータイムにはすごい行列ができるらしい。でも宿泊客はゲスト専用レーンを使えるからすぐに入れるみたいよ。」

 

橘「じゃあ次回はベラージオに宿泊ですね!オーも見られるし、ビュッフェも食べられるし。」

 

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橘のビュッフェイメージ

 

ベラージオは噴水ショーが有名ですが、ビュッフェもとても人気なのです。
他のホテルよりもやや高めの価格設定となっているだけあって、その内容はとても豪華なものになっています。
ディナータイムは30分以上待たないと入れないのですが、宿泊客はゲストレーンを使うことができますのでほとんど並ばずに入ることができます。
ラスベガスのビュッフェを楽しみたい!という方は一度行ってみるとよいでしょう。

 

 

橘「編集長、どこ行きましょうか。せっかくだしラスベガスっぽいものがいいですよね。」

 

編集長「お、こんなところにアウトバックがあるじゃないか。いいねー、今日の夕食はここにしようか。」

 

橘「いや、アウトバックだったら日本でも食べれますが・・・。」

 

編集長「橘、アウトバックの本場はどこだか知ってるのか?ここアメリカだぞ。せっかく来たんだから本場の味を堪能していこうじゃないか。」

 

橘「チェーン店なので本場とかあんまり関係ないと思いますが・・・。」

 

 

アウトバックといえば日本でもおなじみのステーキハウスチェーンです。
なんでラスベガスまで来ておなじみのチェーン店に来てるのでしょうか・・・。
たしかに店内は全て外国人で占められていますので本場のステーキハウスの雰囲気は堪能することができます。
しかし、やはりというかメニューは日本で食べるのとほぼ同じ内容になってまして、同じメニューであれば味もほとんど変わらないわけです。そこがチェーン店のいいところでもあるのですが・・・。
おなじみの味を本場の雰囲気で味わってみたい!という方にはオススメですが・・・。

 

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コスモポリタンホテル近辺

 

橘「コスモポリタンホテルの周辺ってできたばかりの高級ブティック街ですよね。超高級ブランドが軒並み集合しています。私ちょっと見に行ってきますね!」

 

編集長「じゃあ俺もちょっくら買い物してこようかな。」

 

橘「そういえば、編集長来るときに何も持ってなかったですけど、どうしたんですか?」

 

編集長「あー、ひげそりとか必要なものは近くのABCストアで買ってきたよ。あそこはなんでも売ってて便利だよな。」

 

ザ・コスモポリタンは最近オープンしたばかりの高級ホテルです。
アメリカ史上最大の巨費を投じて開発された複合施設・シティセンターの一部を形成しています。シティセンターにはこの他にも高級ホテルのアリアやマンダリンオリエンタル、高級ショッピングモールなどがあります。ラスベガスでも最高峰のセレブエリアが誕生したわけです。
お金に余裕のある方はこのあたりのホテルに泊まってみるのもよさそうです。

 

アメリカに旅行に行ったことのある方はお分かりかと思いますが、ABCストアは日本のコンビニをもうちょっと大きくした感じで、旅行中はたびたびお世話になることと思います。結構いろんなところにあって、食品や日用品類はだいたい買うことができます。
だからといって編集長のように何も持ってこないのもどうかと思いますが・・・。

 

 

橘「さて、お買い物も終わったし、そろそろホテルに戻りましょうか。」

 

編集長「よーし、昨日負けた分取り戻すぞー!」

 

橘「やっぱり今日もカジノ行くんですね・・・。」

 

編集長「当たり前じゃないか。なんか今日はいけそうな気がするんだよな。」

 

橘「とりあえず、飛行機だけは乗り遅れないでくださいね・・・。」

 

 

こうして2日目の夜もあっという間に終わっていくのでした。
こんなことでいいのだろうか・・・。

 

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MGMのライオンさんもおやすみです

 

 

橘「さて、ラスベガス取材の旅もこれで終わりですね。」

 

編集長「橘〜、昨日も3000ドル負けちゃったよ・・・。どうしよう〜。」

 

橘「えーと、忘れ物はなかったかしら。じゃあ出発しましょうか!」

 

編集長「橘〜・・・。」

 

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ラスベガス空港

 

こうして編集長と橘のラスベガス取材の旅は無事?終了したのでした。
今回編集長はカジノで大負けを喫してしまったわけですが、普通に遊ぶ分にはそんなに負けることもないので安心してくださいね。編集長が異常なだけです・・・。

 

ラスベガスは見るもの全てが派手でダイナミックです。そういう意味では旅行する人の期待を裏切らない街といえるでしょう。たとえカジノで遊ばなくてもラスベガスにいるだけでわくわく・ドキドキを感じることができます。
ぜひ一度は訪れてその感覚を味わってみてください。

 

予定していたよりも大幅に取材内容が縮小してしまいましたが、今回行けなかったところは第2弾に持ち越しということで何卒ご容赦ください・・・。

 

次回からはクレジットカード特集がスタートします。お楽しみに。

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